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◇ 技友会学術講演会「夏のサンデートーク」 “もっと聞いてみよう! ラボ開業のうらおもて” |
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○ 講 師:井ノ内 由布子 / 高橋 健(実39)/ 冨田 佳照(実40)
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○ 日 時:2008年8月31日(日) 13:00〜17:00
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○ 会 場:東京医科歯科大学2号館3階 修士課程講義室
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講 演 抄 録
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卒業後、技工所に勤務して3年、技術も資金も周到な準備も何もない中での独立という今にして思えば無謀とも云えるラボの開業でした。
そのため十三年目を迎えた現在でも、こうして置けばよかったああしておくべきだったなどという反省、後悔の想いは数知れず・・・
これらを喜怒哀楽というテーマでこれから開業する皆さんの参考になるかは分かりませんが、開業日記という形でお話をしたいと思います。
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(有)プレシジョン・デンタルセラミック 井ノ内 由布子
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歯科技工士の目標の一つとして「開業」を考えている方は多いと思われる。しかしながら若い方たちの「開業」への意識は、自由なライフスタイルや高収入の良いイメージが先行し漠然と「出来れば開業したい」と考えているような節が多々見受けられるが、安易な「開業」は、そのイメージとは裏腹に労働環境の悪化さえ引き起こすこともある。今日の技工界の現状を正直に見つめれば、それが特異な例でないことは容易に想像がつくであろう。
そこで今回は自分自身が開業までに考えたことや行なったこと、また開業してからの現況を可及的ポジティブな視点で紹介し、これから開業を目指す方々の一つの参考になれば幸いである。
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Smile Exchange 高橋 健
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自分の作製した補綴物が患者さんの口腔内に装着され、非常に感謝されたとき。
私はこの仕事をしていてこの瞬間ほど喜びを感じるときはない。この瞬間に立ち会える機会があることは、私が歯科技工士という職業の魅力のひとつだと思っています。また一方でこの職業には独立開業することが可能な職業という魅力もあります。しかし業界の現状はそれほど生易しいものではない部分が多々あります。本講演では私がいままで歩んできた道のりを振り返り、私を導いてくれた方との出会いや、開業することを目標として準備してきたことなどを紹介させていただきたいと思います。
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FEAL 冨田 佳照
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